2012年7月3日 サンモリッツ

 





寝苦しい夜がようやく明けました。窓の外は雨です。
初日から雨かぁ〜〜〜テンション下がる〜〜(;_;)

このホテルの朝食の開始時刻は6時半からだそうで、早速一番乗りでレストランへ行きました。
ここはとにかく駅から歩いて数分というロケーションの良さが売りで、ビジネス客も多いらしく朝食付きになってます。

前夜が夕食抜きだったのでお腹ペコペコ。
かなり期待しましたが〜簡素なヨーロッパスタイルの朝食だったようで^^;
パン(種類は多い)とジュースとコーヒーとゆで卵だけの朝食でした。
なんとなく日本の喫茶店のモーニングサービスのような感じかな。

でもここのクロワッサンはサクサクでフワフワ オイシーー!!
質素だけど全てのパンが美味しかったのでヨシとしました♪




朝食後すぐにホテルをチェックアウトして、チューリッヒ駅に向かいます。サンモリッツまで列車で移動です。








駅構内はだだっ広い感じで、早朝なので人も少なく閑散としていました。
まずはチケット売り場に並びました。
スイスパスをネットで買ってありましたが、この日から開始するという証明をしてもらわなければならないので!









プラットホームで待つこと数分 カッコイイ二階建て列車が到着しました。
各車両に1と2が表示されていて「1等車」か「2等車」の区別がしてあります。2等車が断然多くて車両全体の3分の2は2等車で、1等車は1、2両目とあとは最後の車両のときが多いようです。

私達が買ったスイスパスは1等車用です。
以前にスイスを旅したとき、2等車に乗りましたが、あまりにも混んでいて大きなスーツケースを抱えて大変だったことがあったので、それに懲りて、以来絶対に1等車にすることにしたのです。
料金は多少高くなりますが、いつでも空いていてゆったり座れるのが嬉しいのです!

日本の新幹線のグリーン車両は場所が決まっていてそこで待っていればいいのですが、スイスは車両によってそれぞれ違うので、どこで待てばいいのか悩みます^^; 
待ち場所を間違えるとスーツケースを転がしながらホームを走り回る羽目になります^^;

今回の2階建て車両の列車は真ん中辺に1等車があったので、ホームを走ることなく1階の車内に入り「カッコイイ列車だねぇ日本にはないタイプだね」などと上機嫌でおしゃべりしていました。

すると後ろの席に座っていた女性客さんに「この車両は会話禁止の車両です。2階は通常車両なのでそちらに移動してください」と言われてしまいました∑(゜o゜ 

会話禁止の車両があるとは知りませんでしたね〜良く見ると唇に×印のしてあるステッカーが貼ってありました^^;
あわてて2階の車両に移動です。こちらは賑やかでした^^;

列車王国のスイスはいろんなサービスがあるんだなぁと感心しきりです。

1人で静かに乗りたい人用の車両なのですね。私も一人旅だったらこの車両に乗りたくなるでしょう!!








ほどなく車掌さんが切符切りに来ました。
スイスパスを見せると「日本から来たの?」と親しげに話してくれます。「楽しい旅になるといいね」と嬉しいお言葉を頂きました〜^^









スイスの旅は列車に限ります。世界有数の景観の美しさに加え、安全、正確、清潔と3拍子揃っていて世界で最も優れた鉄道システムを持っているといわれているのです。

そして列車の旅の醍醐味はなんといっても車窓の美しさですよね〜正に「世界の車窓から」の世界!

今回私達が乗った列車は「レーティッシュ鉄道」と言う名の日本でも有名な鉄道です。

右に左に絶景が広がっていて何時間見ていても飽きません。









チューリッヒではかなり雨が降っていましたが、列車で進んで行くうちに雨も止んで薄日も差してきました。 良かった〜〜〜(*^^*)
途中のクール駅で乗り換えて2時間半ほどでサンモリッツ到着です。

なんとホームには日本語の看板がありました!!!

箱根登山鉄道と姉妹鉄道なのですね〜なんとなく親近感が沸いてきました(*^^*)









私達が泊まるホテルは駅のすぐ前にあるラ・マーニャ・ホテルです。駅前のホテルは駅に着いてすぐに歩いて行けるという便利さがありがたいんですよね〜なのでどこへ行っても大抵駅前のホテルを選んでいる私達です。

このラ・マーニャ・ホテルは、石造りのクラシックな雰囲気と口コミの良さで決めたホテルです。
まだ12時前の早い到着にもかかわらず気持ちよく部屋に入れてくれました(*^^*)

部屋はシンプルな感じで広めで良かったのですが、湖側ではなくて街側だったのがチョット残念^^; 
ここで3連泊もするんだから景色の良いほうにしてくれればいいのに〜とつい思ったりして・・・(後で調べたら湖岸の部屋は料金が高い部屋でした。 じゃぁ仕方ないよね^^;)









荷解きも済ませホッと一息入れたところで「そういえばお腹が空いてる」ことを思い出しました^^; 時計を見ると12時半回ってます。
早朝簡単な朝ごはんを食べただけなので当然かも! 

ホテルの中にカジュアルな「チーズフォンデュレストラン」があったので、そこで食べることにしました!

チーズフォンデュでもいいけれど、ウェートレスさんお勧めの「今日のランチ」があるそうでそれをオーダーしました。

薄切りのローストビーフを何枚も重ねてソテーしてある料理でしたが、とっても美味しかったです。 量もほどほどで二人ともしっかり完食!
鋭気を養ったところでサンモリッツの街に繰り出しました!!

「地球の歩き方」によるとサンモリッツは晴天日が年間平均322日もある町だそうな! ここで雨に遭遇したのならよほど運が悪いということになるのでしょうね?


でもそんなに雨が少ないところなら木々や花の水遣りはどうするんだろう? どんどん砂漠化していきそうな気がするけど?
歩いているととにかく緑豊かで花が多い美しい町なのです。

年間たった44日の降水でこれらの木々はどうやって生きているんだろうと不思議でした。

その疑問は後日すぐに解明しました〜詳細は後のお楽しみ〜
ってもったいつけてみる^^;

サンモリッツ湖のすぐ横にある駅を基点として、町の中心まではずっと上り坂が続きます。
左手にサンモリッツ湖を眺めながらゆっくり坂を上っていきました。

 







20分ほど坂を上っていくと街の中心にたどり着きました。
有名ブランドのお店やホテルやレストランなど、観光客や地元の人々などで賑わっていました。

サンモリッツというと高級リゾート地とか、世界最古のスキーリゾート地とか、冬季五輪の舞台だったとか華やかなイメージがありますが、実際街を歩いているとそんな豪華さはありません。
むしろ素朴で親しみやすい気安い街という感じでした。

小さなサンモリッツ湖を眼下に眺めながら、周囲を取り巻くベルニナアルプスを見上げる位置にあり、どこか優しくて柔らかく旅人を癒してくれる街・・・そんな感じがしました。






街の中心から坂を下って20分ほどでセガンティーニ美術館に到着しました。

スイスを代表する風景画家のセガンティーニ自身がデザインしたと言う、
石積みのドーム型ギャラリーは自然光が入り、ここからの湖を見下ろすロケーションも最高で見ごたえがあります。

美術館の中は撮影不可だったので載せることができなくて残念なのですが、セガンティーニの運命三部作と言われている「生」と「自然」と「死」の大作は本当に素晴らしかったです。








美術館を後にして湖岸の散歩道まで歩きました。

7月のサンモリッツは花盛りです。どこを歩いても花が一杯でとにかくキレイ!
園芸種だけじゃなくて高山植物も一杯咲いていて目を楽しませてくれました。

私がよく行っていた伊吹山の山頂で見た花もここにはありました。
だってサンモリッツは標高1,856mにあるのです。標高1,377mの伊吹山より高い位置にあるのですから、考えてみたら高山植物が咲いているのも当然ですよね♪









サンモリッツ湖は小さな湖です。全周4キロほどの道のりなので、ゆっくり歩いても2時間ほどで湖岸の散歩道を1周できます。

この日は途中から歩き始めたので、湖周の4分の3ほどを歩きました。 
釣りをする人 散歩する人 ヨットに乗る人 それぞれの人たちがここでのバカンスを楽しんでいる様子で、とても気持ちの良い散策路でした。

この日の万歩計は2万歩を示していました。よく歩きました〜疲れました^^;

ホテルに戻ってチョット一休みとベッドに入ったら、二人ともしっかり寝入ってしまって、気がつくと夜8時過ぎでした^^;

その時間からレストランに行く元気もなく、ランチをしっかり食べたのでさして食欲もなかったので、前日に買っておいたバナナやリンゴやパンなどでこの日の夕食を済ませました。
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