2013年6月5日  アーチーズ国立公園

 


朝食もそこそこにアーチーズに向けて出発しました。モアブからは8kmなので10分足らずで到着です。
ゲートで入場料を払います。車一台10ドル 一週間有効。

このアーチーズ国立公園ですが、ここ数年人気がうなぎのぼりだそうで、年間104万人の入場者が来るとか・・・
その割に駐車場が狭く、人気のエリアは常に満車状態だと聞いたので、まずは空いている朝一番で見られるだけ見てこようと思いました。








園内にはおもな見所を結んで全長33kmの舗装道路が敷かれていて、この道路を走りながら途中にあるビューポイントに立ち寄ったり、
トレイルを歩くようになっています。
途中のビューポイントは、なんと15箇所以上もあります。全てじっくり見て周ろうと思いました。そのためにここで3泊するのです!

このアーチーズの魅力はなんと言っても「アーチのすぐ傍まで歩いていかれる」ところにあります。
上から見下ろすだけの公園とは全く違う!!!
アーチの目の前まで行って、見て触って感じて、風景に溶け込むことができるのですp(^0^)q 

この日、まず最初に行ったのが「ウィンドウズセクション」というエリアです。さすがに朝早いので駐車場もしっかり空いていました^^
ここから歩いてこのウィンドウズセクション内にある、タレットアーチ、ノースウィンドウ、サウスウィンドウ、ダブルアーチに向かいます。




500mほど歩いてタレットアーチに到着!ウィンドウズセクションと銘打っているだけあって、「風が吹き抜ける窓」という感じがします。

大きさがどれくらいか写真では分かりにくいので、相方に真ん中に立ってもらいました。一応ポーズつけてます(笑)
丸く開いた特大の窓という感じがしました。真っ青な空に赤い岩が映えてとってもキレイ!







しばらく歩くと「人相の悪い鬼」のようなアーチがありました。吊りあがった目にダンゴ鼻まである(笑) オモシロスギ!!
この目にもそれぞれ名前がついていました。右目がサウスウィンドウ、左目がノースウィンドウ。

逆光なのでイマイチ暗いと思っていたら、反対側にも行けました。こちらは順光なので明るくてキレイ! 
でも裏側はダンゴ鼻がなくて、表ほどのインパクトがないのがチョット残念^^;






1.5kmほどのトレイルを歩いていると草原があって、そこに色んな花が咲いていました。高山植物の一種でしょうか?

雨もほとんど降らない荒野にこんなにキレイな花が咲いているのが不思議です。







そこからさらに歩いて500mくらいの所にあるのが「ダブルアーチ」 
1ヵ所から2本のアーチがV字型に架かっていて、スケールの大きなアーチです。これもとにかくデッカイです。

下のほうにいる人たちがまるで米粒のように見えます。







アーチではないが、大人気スポットの「バランスロック」 ここも専用の駐車場からトレイルして見るようになってます。

頂上に大きな岩が乗っかっていて微妙なバランスで保たれています。
なんでこ状況で岩が落ちてこないんだろうと不思議です 強力な接着剤でくっつけてある?^^; 

実際この隣にバランスロックの赤ちゃんのような岩があったそうですが、ある日突然崩れてしまったとか!
このバランスロックが崩れる日も遠くないかもしれません。

角度によって大きく形が変わってきて、真下から見上げるとかなりの迫力がありました。




 



 
パークアベニューという名前がついているポイントです。摩天楼が建ち並ぶマンハッタンの目抜き通りのイメージそのままの名前です。

映画「インディジョーンズ〜最後の聖戦」の冒頭のシーンがこのパークアベニューでロケされたそうで、帰国後その映画のDVDを買って見てみました。ホントにここでした〜なんだかチョット嬉しい







広いパーク内には、色んなエリアがあります。
岩もアーチも何も無い、ただ低木のみが茂っていて、水平線が一直線に見えて、どこまでも広くどこまでも遠い・・・
はぁ〜こんな世界もあるんだなぁって・・・

朝から歩き回っていて、気がついたらお昼時になっていました。
ここアーチーズ国立公園内には、ビジターセンターがあるだけで商業施設は一切ありません。もちろん自動販売機も無し!
私達も前日までの経験でそれがわかっていたので、朝ここに来る前に、コンビニでサンドイッチや水を買ってきていました。

でも〜日陰で食べる場所が見つからず(駐車場も炎天下なので)結局ホテルに戻って食べることにしました。

日本でここまでの観光地だったら、絶対に大きなレストランや土産物屋さんが一杯あるでしょうね。派手な看板なども立ててゲームコーナーなども作られるかもしれません。
ここがアメリカの国立公園との大きな違いです。自然保護が最優先で、景観を損ねる建物も生態系に影響を及ぼす行為も厳禁なのです。

ホテルでサンドイッチを食べて少し休憩して、午前中の疲れを取ってからまたアーチーズに戻ってきました。

午後の目標としているデリケートアーチを見るために!




数あるアーチの中でも真打といえるのがデリケートアーチです。ユタ州のシンボルになっていてポスターなどにもよく登場します。

アーチーズ国立公園に行ってこのデリケートアーチを見なかったら、わさび抜きの寿司?イチゴ無しのショートケーキ?あんこ抜きの饅頭を食べるようなもの?^^; 必見の場所なのです。

楽に見られるビューポイントがあるそうで、まずはそこで見ることにしました。
ロウアー・ビューポイントとアッパー・ビューポイント! 確かに楽に見られましたが、はるか遠くに見えるだけで迫力も何も無し

やはりデリケートアーチの魅力を堪能するには、その近くまで歩いていって見るしかないようです。







このデリケートアーチは日没時の夕陽に赤く染まる頃がベストといわれています。
午前中は逆光になるので写真的にはヨロシクナイ 
でも6月のこの時期、日没は夜の8時!! そんな遅い時間に岩登りはしたくない。夜8時にはホテルでシャワーでも浴びてゆっくりしていたい!

なので午後の一番暑いときではありますが、この日のハイライトとも言えるデリケートアーチ・トレイルコースを歩くことにしたのです。

駐車場に車を停めて、そこから片道2.4kmのトレイルを歩きます。ゆるい上りですが、これが結構キツイ
しかも歩いているときにデリケートアーチは全く見えないのです。どこまで歩けばゴールするのか分からずに、炎天下を歩くのはしんどかった〜!!

ペットボトルの水をそれぞれ1本持って行きましたが、2本づつ持って行くべきでした。とにかく喉が渇くのです。
休憩のたびにチビチビと残りを気にしながら飲んでました。




 



 

幅の狭い断崖を歩く時が一番きつくて、疲れ果ててしまい「いつになったら着くのだろう もぉ〜イヤだ」と泣きそうになったとき、

突然それは姿を現しました!

雪を頂いたラサール山脈を背景にして、真っ青な空と赤いアーチのコントラストの美しい デリケートアーチが!!!

わぉっ!! 思わず歓声をあげました!!大迫力!!!今まで見てきたアーチと全然違う! 

しんどい思いして上ってきた甲斐があった〜〜  苦労が報われた瞬間でした(*^^*) 









私達がそのときアーチを眺めていた場所は、すり鉢状になった斜面の一番上にありました。
アーチの近くまで行くには、その頂点から急斜面を降りていかなければなりません。 それが怖くて足がすくんで一歩たりとも動くことができませんでした。

よく見るとアーチのすぐ傍で記念撮影している人がいます。私もほんのチョット勇気を出せば行かれるかもしれないのに、それが出来ない自分が情けなかったです。 
写真を撮るのが趣味だったら、色んな角度から撮るべきなのです。右からも、左からも、下から見上げるのもそれぞれの魅力を表現できることでしょう。

でもこのときの私にそんな余力は残っていませんでした。同じ位置から望遠レンズで何枚か撮っただけで終了・・・チョット残念です。


朝から歩き回ったアーチーズの初日はデリケートアーチで打ち止めにしました。 これだけ頑張ったのですから、大満足・・とまでは行かなくても小満足くらいはアリかも^^







ホテルで少し休んでからモアブの街を散策しました。小さな街ですがなかなか可愛くて魅力のある街です。







アニメの「カーズ」に出てくる「メーター」が居ましたヾ(≧▽≦)″         クラシックカーも止まってます。 カッコイイ!!!







中華料理店を見つけました。 ウレシー(=´∇`=)  野菜スープ、牛肉の炒め物、揚げヤキソバの野菜あんかけをチョイスしました。
安くて美味しくて量も多くて大満足です。 

食べ切れなかった分は「お持ち帰りボックス」に入れてもらいました。翌日のランチに食べることにします^^ 
ホテルの部屋には電子レンジもありますからね(^_-)-☆




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