3日目(6月7日
) ディナン→アンヌヴォア城
 


爽やかに目覚めました。夜が早いので当然朝も早くから目が覚めますね〜日ごろの夜更かしの暮らしからは想像もできない健康的な毎日です^^;
7 時になったので「朝ごはん食べましょ」と1階に下りたらなんと真っ暗!煤i゜o゜ まだ誰も起きていない様子です
このホテル いわゆる「案内書」が置いてないんですよね〜「食事は何時から何時まで」とか非常口はどことか!
なんてったって古城ホテルですからね〜ビジネスホテルとは違うでしょ! ということで妙に納得してしまいました^^;

それなら「朝食前のお散歩に行こうか」と入り口に行ったら鍵がかかってる! え〜〜どこへも出られないじゃん!!?(。_゜)〃ドテッ
朝ごはんも散歩もダメなので仕方なくまた部屋に戻ってきました^^;

多分8時から朝食開始だろうと思い、まだ1時間もあるので、今日行く予定の古城やディナンという町の予習をすることに!!
「地球の歩き方」や ネットでいろいろ検索したサイトを印刷したものを再度じっくり読み直していました。

相方はまたまたナビと格闘中!! 毎回苦労しますね〜このナビ^^;
今日行く予定のお城はどこも旅行書や公式サイトに書いてある住所が「これが本当に住所なの?」というシロモノなのです。
日本なら必ず○県○市○町○番地が住所なのにこっちは「どこが市でどこが町なのか分からない」ものしか書いてない! これで郵便が届くのかなぁ? 
アンヌボア城は「rue de jarudins 47」となっていて、ここだけは何とか検索できましたが、ヴェーヴ城にいたっては「Noisy 5」だけ
ラヴォー・サンタンヌ城は「Lavaux- Sainnte-Anne」です〜〜お城の名前とおんなじ住所? えーー本当にこれでいいの?
案の定「該当なし」と出ます(;¬_¬)

あとディナンという城砦が有名な町も行く予定にしていて、ここは「Dinant」方面に行けばなんとかなりそうで、問題は古城ですね〜
地図とニラメッコしながらそれぞれのお城の所在地近くの地名を探しています。あとは出たとこ勝負になりそう^^;

8時になったので「そろそろOK?」かと下に下りてみましたがまだ真っ暗!!「ってことは9時かぁ?(;¬_¬) なんて悠長なんでしょ!!」

というわけで
9時になるまで延々と待って^^;やっと朝ごはんにありつけることに!!
ここの朝食は温室で食べるのです。 外も中も緑が一杯で雰囲気は最高ですね〜! お客さんは私たちの他は一組だけしかいません!
他の方たちはもっと遅いのかなぁ? こっちの人たちは本当にのんびり朝を迎えるんですね!

 


 

ビュッフェスタイルの朝食なのですが〜なぜか生卵がそのまんま置いてありました。 調理器具も置いてあって 「ってことは自分で調理しろ!ってこと?」^^; ゆで卵用のお湯も沸いています。 自分の好きな卵料理をどうぞ! なのでしょうね〜
で〜私たちは卵料理を作るのは諦めて^^; ハムやチーズなどの朝食と相成りました。 美味しかったけどフルーツがもっと欲しいなぁって^^;

 




外から奇妙な鳴き声がしたので見てみるとなんと孔雀が歩いています。w(゜o゜)w オォー

そうでした〜このホテルは飼い孔雀がいるんですよ!!飼い猫や飼い犬はどこでもいますが飼い孔雀は初めてですね〜なんて優雅なんでしょ^^

 

朝食後にあわてて外に出たら孔雀くん優雅にお散歩中です。この孔雀のピーちゃん(勝手に名前つけたσ(^。^;))人馴れしているようで、私の姿などまったく気にせず自由気ままに歩いています。
羽広げて欲しいなぁ〜って悲願にも似た気持ちで追いかけていたら突然広げてくれました!!なんて空気の読める子なんでしょ(=´∇`=)
いやいや〜単に、ずっと後付回してウロウロ目障りな私に対して腹を立てたのかも^^;
どっちにしてもきれいでした〜〜こんなに至近距離で孔雀を見たのは初めてなので感激でしたよ^^




ここには飼い犬もいました。 人懐っこい子で私の姿見つけて尻尾振って嬉しそう! 可愛い〜〜!!
辺りを少し散歩してきました。 今にも雨が降り出しそうなどんよりした空模様でしたが、清々しい朝の空気は気持ちよかったです(*^^*)



朝の散歩を終えて「さぁ〜出発」! この日の予定は午前中にアンヌボア城、午後から城砦の町ディナンです。 
このアンヌボア城はネット友のDMさんの写真で見て以来、惚れ込んで今回の旅で私が一番行きたいと思っている憧れのお城なのです。
ナビも設定できたのでなんとか行かれるでしょう!

ホテル出てからしばらく順調に走っていたのですが、ロータリーを回ったところで、ナビが「ロータリー2番目の出口」と言ったとたん固まってしまったのです Σ( ̄△ ̄;)
アンヌボア城は地図でも分かりにくくてナビだけが頼りでした。それが突然止まってしまうなんて{{ (>_<;) }}
車を路肩に止めて、まずはナビの電源を一度落としてから再度入れなおしてみました。なんとかまた作動してホッとしましたが、地図表示がこの日出発したシャトーダッソンビルのまま! 車を動かしてみると「地図にない道を走っています」と言われた^^;

しばらく頭冷やした方がいいと思い(ナビも私も!!)電源落としました。腹立たしさで頭が沸騰しそうでした( `o´)/☆
さぁて〜どうしよう  この場所が地図のどのあたりなのかもさっぱり分かりません。途方にくれてしまいました・・・
いつまでも路肩に止めているわけにもいかないので、広い道路に向かって車を走らせていると、「Dinant」と書いた道路標識を見つけました。
「そうだ〜ディナンへ先に行けばいいんだ!!ナビばかりを頼りにしていたのが間違いだった〜道路標識に従っていくという手があった!」ホッとしましたねぇ〜〜

とにかく標識を頼りに進んでいくと「城砦とロープウェーは左折」の看板が目についたのでその通りに行くと、無事目的地であるディナンの城砦に到着です!良かった〜〜〜〜!!

 


城砦の展望台からの眺めは正に「絵のような街」でした。 ムーズ川沿いに開けた街並みと、その向こうに広がる緑の森林地帯の対比があまりにも美しくてしばし見とれておりました。
でもこの美しい街も歴史は血なまぐさいものだったようです。15世紀には大虐殺があり、また二つの世界大戦で
も多くの犠牲者を出したとか・・・城砦の中には大砲や武器やギロチンなどの陳列もあり、世界大戦時の爪あともしっかり残してありました。

 


山のてっぺんに聳え立つ城砦と川沿いの街を行き来する手段は2通りあります。
入場料に含まれているロープウェーで上り下りする手段と(私たちは迷わずこれを利用しました)階段を利用する手段(ちなみに408段あるそうで^^;)

ムーズ川にかかる橋には世界各国の旗が掲げてありました。一番最初に見えたのが日本の旗です〜異国で日の丸を見るとなんだか不思議な感動を覚えますね〜 ベルギーと日本は友好国なんだと改めて感じました♪
 


橋の真ん中からの眺めです。キレイだなぁ〜 広いなぁ〜 静かだなぁ〜 一瞬ときが止まりました。 朝からのドタバタがうそのようです。

サキソフォーンはこの街で生まれたとか!発明者のアドルフ・サックスの銅像や特大のサキソフォーンのレプリカもあります。
彼の名前と同じアドルフ・サックス通りはサックスのイルミがどっさり飾ってありました。夜はさぞキレイでしょうね〜夜までいられないのが残念!



いつものことですが、夢中になって街を散策していると時間がたつのが早くて、気づいたときにはもう2時でした。
城砦の外にある食堂らしいお店(入ったときは一瞬ここでいいのかと不安になるような店構えで^^;) パスタとパンメニューを頼んだら、かなり待たされて(忘れられているのかと心配になったくらい^^;)3時ごろになってやっとお昼を食べられました〜
見かけによらずとても美味しかったです〜店構えだけで判断できないですね^^;



ランチ食べている間は大雨が降って雷まで落ちて「一体どうなるんだ〜」と心配でしたが、食事が終わる頃にはすっかり止んでこの日初めての太陽が顔を出しました ウレシーo(*^▽^*)o~♪

車に乗っておそるおそるナビの電源入れてみると今度はしっかりリセットできたようで、ちゃんと作動してくれました。
なんと扱いにくいナビだこと〜そういえば去年もこのナビで散々苦労させられて「おばかナビ」と悪態ついていたんだっけ^^; 
いかにおばかなナビでもそれに頼らなければならないのがツライ!!

またいつナビが止まってしまうかとハラハラしながらでしたが、今回は無事に目的地に誘導してくれました。
憧れの
アンヌボア城に到着です。
このアンヌボア城はお城は外から眺めるだけで中は見せてもらえません。庭園のみが公開されています。
入ったとたん出迎えてくれたのが白鳥の親子です〜なんて可愛いんでしょ!目がとろけそうになりました(=´∇`=)
そして広大な庭園は想像していた以上に広くてキレイでした〜歩きながらも胸がわくわくしてくるのが分かります。ウレシー!!!!



「水の庭園」として有名なこのアンウボア城の庭は18世紀の城主によって考案整備されてきたもので、あちこちに配置されている噴水は、機械装置を使わずに自然にできた土地の起伏だけで流れを作っているそうです。


こんなに美しくて豪華でステキな庭園ですが、ほとんど観光客の姿が見えません。私たちの前を歩く一組の年配のカップルだけで、とても静かです。これで商売大丈夫なの?と下世話な心配してしまうほど^^;



この庭園は時代の流れとともに改修が施されてきて、現在はフランス様式、イタリア様式、イギリス様式のそれぞれのエッセンスが凝縮された庭園になっていると書いてありました。
広い庭園内を歩いていると、「ここはフランス様式かも?」とか「ここはイングリッシュガーデンかな?」とか色々考えるのも楽しいひとときでした。



ナビのおかげで午前中じゃなくて午後になってからこのアンヌボア城に来ましたが、午前中だったら雨が降ったのに、午後になったおかげで快晴の中を散歩できて「何が幸いするか分からないねぇ おばかナビに感謝しなくちゃ!」って相方と笑ってました^^;

このアンヌボア城は、私たちが今回の旅で一番印象深くて好きだった場所でした。今こうして旅行記書きながら写真を見ていると、じんわりと思い出されて胸が熱くなってきます。来年の私の年賀状は、多分ここの写真を使うことになるでしょう^^
のんびりゆったり散歩できて、白鳥や黒鳥にも逢えて、ベンチに座って何も考えずにこの美しい風景をずっと飽きずに眺めていました。
とても癒される時間でした。

 




アンヌボア城を後にしてシャトーダッソンビルに戻ったのが6時ごろでしょうか。
この古城ホテルも噴水があるのです。夕食までにはまだ時間があるので、しばしホテルの庭園を散歩しました。




ここはアンヌボア城のような豪華な庭園ではありません。庭園というより森です。でもこの森の中を歩いていると不思議な落ち着きを感じます。
アンヌボア城と同様に、このシャトーダッソンビルも今回の旅で忘れられない場所になりました♪




この日は日曜日・・なんとこの地方は選挙の投票日だったようで、そのせいなのかどうなのか?シャトーダッソンビルにお客さんは私たちだけでした。^^;前日は大家族さんがいらしてかなり賑やかだったのにね〜今日はシ〜ンと静まり返っています。
人気のあるホテルでもこういう日があるんですね〜これはもしかしてかなりラッキー?ヾ(≧▽≦)″広い古城ホテルを独り占めでした!
ついあちこち探索しながら、椅子に座ってみたりランプを眺めてみたり写真を撮りまくったりと、ウロウロ落ち着きません。つくづく庶民ですね〜私たち  このシチュエーションに慣れてません^^;

この日 たった一組だけのお客でもちゃんとレストランは開けてくれていました。なんだか申し訳ないような^^;

イケメン執事さんが うやうやしく給仕してくれています。「メイちゃんの執事」ならぬメグちゃんの執事?^^
気分はすっかりお姫様です〜〜 あ〜でも着てる服はユニクロ^^; やっぱり庶民ヾ(≧▽≦)″


貸切のディナータイムは静かにゆっくりと過ぎていきました。これ以上ないほどの贅沢な時間でしたね〜美味しくいただきました。

お腹一杯で苦しいほどでした〜大満足です。
もしかしたらこの日が今回の旅のハイライトだったのかも?^^
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