6日目(6月10日
) ブルージュ→ゲント→ブリュッセル

6日目の朝です。この日も薄曇です。昨日の豪雨のイメージが強烈だったので、今日は降らないで欲しいと天を仰いでました。
7時に例のチョコレートファウンテンどっさりの朝食を食べました。 今日で食べ収めだと思うといかにも寂しい〜日本へ帰っても毎朝食べたい〜ムリムリ^^;

食後すぐに朝の散歩に出かけました。チョコレートファウンテン同様にブルージュとも今日でお別れ・・・名残惜しいです。

昨日馬車で通った公園に再度行ってみました。元気な御者さんが色々説明してくださったので興味を持った場所なのです。
ここは銅像広場になっていて、有名な作家さんの作品が飾ってありました。
じっくり く見ると ガイコツが馬に乗ってます。しかもあちこち穴が開いている(;¬_¬) 御者さんの説明では「世紀末」というタイトルがついているそうで「なるほど〜世紀末はかなり悲惨?

早朝見るにはあまり気持ちの良い銅像ではなかったですね^^;


路地裏にも入ってみました。 昼間は大勢の人でにぎわっていますが、朝はとても静かです。



愛の湖公園にまた足が向きました。この日は白鳥のいるペギン会修道院前から、ずっと先まで続いている遊歩道を歩いて湖の端まで行きました。対岸には木立の中にクラシックなホテルが建っています。どこを歩いても中世の雰囲気は変わりません。美しい風景にただただうっとりです。



湖畔をグルリと一周回ってきて、また白鳥たちのいるペギン教会前まで戻ってきました。ベンチに座ってしばらくジ〜っとあの親子たちを眺めてました。丁度朝のお食事中でしたよ^^ 何度見ても目がとろけそうになります。可愛い〜〜〜♪♪

この大勢の白鳥たちは市が管理しているようで、餌やりから外敵からの保護など手厚く飼育されているのです。だからこそこんなに伸び伸びとゆったりとした子育てができるのでしょうね。 



この日は水曜日 マルクト広場に朝市が立つ日なので、そちらにも行きました。ここは朝から大賑わい!!愛の湖公園の静けさとは別世界で、人であふれています。  多くのトレーラーや出店が一杯広場に出現しています。何やら美味しそうな匂いも漂ってきました。


八百屋さんや果物屋さんの店先には旬の素材がどっさりです。食いしん坊には目の毒かも!

今が旬の生ホワイトアスパラガスがまず目につきました。缶詰でしかお目にかかったことがないです〜〜生のホワイトアスパラって どんな味がするのでしょ! 食べてみたいなぁ〜〜
思わず財布を出しかけて現実に戻されました<はぁ〜ここで新鮮野菜を買ってどうする^^;


花屋さんや肉屋さん、ローストポークを売る店やチーズ専門店まで、ありとあらゆる食材がそろいます。この日を待ちわびた人たちで大賑わいです。 
少し歩いてブルク広場まで来ました。 ひときわ目につく荘厳な建物が市庁舎です。 1420年に建てられたもので2階のゴシック様式のホールが見所とか!
その隣にあるのが聖血礼拝堂で、時間がなかったのでどちらも入場まではできませんでした〜チョット残念!

「薔薇の冠」と呼ばれている絶景ポイントに着きました。
ベルギー航空の宣伝ポスター用にここの風景が使われたとか・・・
昨日上った鐘楼も後ろに見えて、ここぞブルージュの魅力が満載の場所なのでしょう!

運河巡りのボートがひっきりなしに通っていきます。
この時間帯は ラッシュアワーかもヾ(≧▽≦)″

ここまで来るとホテルはすぐ目の前です。
駆け足で周ったブルージュともそろそろお別れの時間になりました。
狭い街なのでほぼ歩きつくしたと思います。大満足の3日間でした。

ホテルに戻りチェックアウトを済ませ、タクシーを呼んでもらって
ブルージュ駅に行きました。
ブリュッセル行きの列車に乗り込みます。


ブルージュから30分でゲントセントピータース駅に着きました。ここで途中下車です。ゲントも見所一杯の街なので、ほんの少しだけでも見ておきたいと思ったのです。
駅舎内は一見、中東風の壁画や天井画が目を引きました 近代的なブルージュ駅とは全くイメージが違います。


駅の構内でコインロッカーを見つけました。重いトランクをここで預けます。このコインロッカーは一つ一つに鍵がついているタイプではなくて、一箇所で料金を入れるシステムになっていました。説明書はなんと言語を選べるようになっていて日本語もあります〜ラッキー(*^^*)
フランス語だけだったらどうなっていたことか^^;  ということはここゲントも日本人が多く利用しているということなのですね〜


外から見たゲントセントピータース駅です。外観も駅構内と同様の美しさでした。駅というより古城や博物館のようなたたずまいです。



駅前からタクシーに乗ってフランドル伯居城へ向かいました。
地図で見ると駅からお城までは直線距離で2.5キロほど 歩けない距離ではありませんが、午前中もブルージュを歩き回ってきたので、せめて片道だけでも楽をしようと思ったのです^^;
ところがタクシーが直線で行かずにあちこち曲がっていくのです。もしかしたら一方通行だったのかもしれませんが、なんとなく胡散臭い運転手さんだったので、「わざと回り道してる?」と不安になりました(>_<)
20分ほどでなんとかフランドル伯居城に到着!15ユーロでした。 刺青入れたやくざ風の運転手さんだったけどボッタクリではなかったようです^^;

この フランドル伯居城は、1180年フランドル伯のフィリップス・ダルダスによって建てられた石造りの古城です。
周囲を堀で囲まれた堅固なものでしたが、14世紀には軍事機能を失い、 次第に学校や造幣局や裁判所などの公的施設として使われるようになったそうです。18世紀には綿糸工場と行員の宿舎ともなったとか!
現在は修復されて博物館として一般公開されています。

いかにも古めかしくて中世の騎士がでてきそうな重厚なお城です。中に入ると武器や甲冑などが展示されていました。


この古城も石段を上って最上階の見張り台まで上ることができました。四方に大砲台があって軍事目的だったお城の名残が見えます。



ゲントの街が一望できました〜嬉しいです♪ どこへ行っても高いところへ登りたがる私σ(^。^;)
この街は ブルージュに比べると緑が少ないというのが第一印象でした。 屋根の色も赤や黒が混ざっていて近代的なビルもあり、統一感がない感じ・・・ブルージュの美しい街並みを見たあとなので余計に雑然さが目立つのかもしれません。

ゲントを旅したことのある人のサイトで見たのですが「汚さも魅力の街ゲント」と書いてありました^^;
どう汚いんだろうと逆に興味津々です^^; そしてその汚さがどう魅力につながるのか? じっくり見てみたくなりました♪
この季節ゲントの街は花が一杯! とても心が和みます。で〜「汚くないじゃん」^^;


レイエ川沿いには中世の栄華を伝えるギルドハウスが並びます。東側をグラスレイ、西側をコーンレイと呼びます。
この川もブルージュと同様のボート巡りができるようですが、ブルージュほどの人気はなさそうでガラガラのボートが寂しげに止まっていました。
グラスレイ

コーンレイ




ここでついに見つけました。人目を気にしない恋人たち(〃 ̄▽ ̄〃)
どこの国へ行っても必ず見かけますが、ベルギーではこの日が初めて♪
海外の美しい風景に恋人たちの姿は絵になります!!絶好のシャッターチャンス!!!あまりにも嬉しくて大興奮状態の私<アンタはオヤジか^^;

さすがに至近距離に寄って撮ることははばかられるので、いつもは離れたところから望遠レンズ一杯に伸ばして撮っています。 どきどきしながら^^;
そのせいなのかどうなのか?毎回失敗してます〜<嬉しすぎて逆に緊張してしまい手元が震えて、結果ブレ写真の大量生産<ダメじゃんヾ(≧▽≦)″

今回はたまたまた広角レンズをつけていたので、レンズ交換している暇などなく、しかたなくそぉ〜っと近づいて撮りました<おかげでブレずに撮れました〜<アンタもやるねぇ^^;

相方は他人のフリして はるかかなたへ離れていってしまいました^^;




橋を渡ってしばらく歩いていくと、手前に鐘楼、向こう側に聖バーフ大聖堂が見えてきました。
この鐘楼は1300年頃に建てられたもので、ゲント市民の自治のシンボルとして、またギルドの繁栄の象徴とし現在に至っているようです。

この鐘楼も展望台まで上がってゲントの街を一望できるとか!!
でもガイドツアーのみで、時間も決められているようだし、さっきフランドル伯居城で見張り台まで上ったばかりだし〜と相方が言うので今回はパスしました。

「でもぉ〜ここはブルージュの鐘楼と違って、 エレベーターで上がれるよ」と未練がましい私^^;




辺りを威圧するほどの堂々としたたたずまいを見せる聖バーフ大聖堂です。
ここで相方にアメリカ人が話しかけてきました。 「日本には何度も行ったことがあって、名古屋にも滞在していた」そうで「ベルギーへは観光で来たが、ここで名古屋人に会えたのは嬉しい」と二人すっかり意気投合して盛り上がっています。
「またどこかで逢いましょう」と肩を抱き合わんばかりに名残惜しそうにしていました^^;

さてこの16世紀に完成した聖バーフ大聖堂 ゲント観光の目玉です。
数々の傑作が収蔵されていることで名高くて、その中でも「ゲントの至宝」「15世紀のフランドル絵画の最高傑作」といわれているヤン・ファン・アイク作の「神秘の仔羊」はあまりにも有名です。この絵を見るためだけにゲントを訪れる人も多いとか!

中に入ってまず目に入ったのが「撮影禁止」の札でした(;¬_¬)
はぁ〜やっぱりここもダメかぁ〜(;_;)

がっかりしながらも、大勢の人たちでごった返している中でその「神秘の仔羊」と対面しました。
日本語のオーディオガイドがあったので(さすがは目玉だけのことはある)しばし解説を聞きながら見ていましたが、
正直言って私には宗教画の良さはさっぱり分かりません^^;
ステンドグラスの美しさもハンパじゃなかったのですが、写真に撮らせてもらえないし〜

ゲントの目玉でしたが片目開けた程度で出てしまいました。



交差点の向こうにマックを発見しました。世界中どこにでもあるマックですが、ベルギーでは初めて見ましたね〜

「そういえばランチまだ食べてないよ」と相方に誘ってみましたが、
「去年のカナダ旅行で一生分のマック食べたからもういい」と言います。
「じゃ〜何食べるの? 」と聞くと「
蕎麦がいいなぁ」と言う煤i゜o゜ 
どこに蕎麦屋があるねんo(`^´)θ蹴リッ! 」

そういうわけで<どういうわけ^^;
胃もたれしているそうで、この日のランチは抜きです!

お腹が空くと不機嫌になる私に「ブリュッセルについたらすぐに美味しいもの食べに行こうね〜」と 猫なで声の相方^^;

行きのタクシーでは曲がりくねった道を通ってきましたが、帰りは一本道を歩いてゲントセントピータース駅まで行きました。2キロほどなのでそれほど遠いとは思わなかったです。
「汚なさも魅力の街」のゲント たった3時間ほどの滞在では汚さも魅力も発見できず^^;  残念だなぁ〜〜


 
ゲントから35分ほどの乗車でブリュッセル中央駅に着きました。 

ゆるやかな曲線が特徴的なこの駅はアールヌーヴォーの巨匠、ヴィクトル・オルタが設計を手がけたそうでブリュッセルの見所の一つになっています

そしてこの中央駅のすぐ前にあるル・メリディアン・ブリュッセルが今回私たちが泊まるホテルです。
駅から徒歩2分という利便さでこのホテルに決めたのですが〜
駅の前は
ステキに工事中(;¬_¬)

徒歩2分でホテルに着けるはずだったのに、迂回路を延々と回っていかねばならず<駅から近いからと選んだのに意味ないじゃん(*`ε´*)



バツグンの立地条件の良さが売りのこのホテル ビジネス客の利用が多いそうで今回の旅で一番の大型ホテルです。昨日までのクラシックなホテルに比べると使いやすさはありますが、旅情、風情に欠けるかも・・・ 部屋は花柄のカーテンとベッドスプレッドが可愛くて私好みではありましたが^^


 

なにしろお腹が空いているのでσ(^。^;) 荷解きももどかしく早速食事に出かけました。 ブリュッセル一番の観光名所であるグランプラスは、ホテルから歩いて5分の至近距離にありました。

かのフランスの文豪ヴィクトル・ユーゴーが
世界一美しい広場と称えたというグランプラス 広場に入った瞬間その壮大さに思わず歓声が!!w(゜o゜)w オォー

でも雨が降り出してきたし、夕方で暗いし、お腹が空いているしで写真もほとんど撮らず
^^;
ブリュッセルには4連泊するので、写真はまたお天気の良い日に撮ればいいのですp(^0^)q


この日のディナーはここと決めたお店がありました。グランプラス内 ブラバン公の館の地下1階にあるベルギー料理店「ケルデルケ」です。
このブラバン公の館はグランプラスで1,2の美しさを競う建物なのですが〜ここも
ステキに修復中^^;
チョットガッカリですが、世界遺産の建物を維持するためには修復工事は仕方のないことですね〜と自分に言い聞かせました^^;

さてこの「ケルデルケ」は「地球の歩き方 」に載っていたお店で「16世紀の酒蔵そのままの雰囲気が人気のレストラン」だそうで「夜は込み合うので早めに行った方がいい」とも書いてありました。しかも「日本語メニューあり」というスグレモノ^^

早めも早め まだ5時になったばかり<なんせランチ抜き^^; さすがに早すぎて店内はお客はまだ一人もいません。 一番乗り大好きなので早速日本語メニューをお願いしてやっと食事にありつけそうです〜〜!!



なんと嬉しいことに「今日の特別メニュー」としてホワイトアスパラガス料理がありました!! ブルージュの朝市で欲しくてのどから手が出そうだったあのホワイトアスパラガス ついに食べられる〜〜((..)(^^)(^。^)(*^o^)(^O^)ウレシーーー!!!
そして そろそろこれも食べておかなくてはと「ムール貝の白ワイン蒸し」もオーダーしました。ベルギー名物ですものね♪
相方は「ムール貝は好きじゃない」そうでソーセージ料理をチョイス!

憧れのホワイトアスパラガスはあっさりした味わいがとても上品で美味しかったです〜旬の味がしました。大満足です。 

もう一つのムール貝の白ワイン蒸しはなんせ量がハンパじゃない!!
バケツ一杯入っているという感じです^^;
最初の一口は美味しかったけど、食べても食べても減らない貝をもてあまし気味の私・・・「 郷にいては郷に従えだよ〜土地の名物は食べなきゃ損損」と無理やり相方に押し付けました^^;
で〜相方のソーセージを食べてみたら「あらぁ〜こっちの方が美味しかった! 交換しよっ」ヾ(≧▽≦)″



私たちの食事が終わる頃にはお客が次から次へと入ってきてお店は大盛況! 早めに入って大正解でした♪
お腹も膨れて外に出ると雨は本降りになってきていました。 明日は大丈夫かなぁ? 晴れて欲しいなぁ〜〜

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