7 日目(6月11日
) ブリュッセル

7日目の朝は薄日が差していて雨は止んでました。ほら〜やっぱり私は晴れオンナ<ってもう神通力ないって^^;

朝食前にグランプラス周辺を散歩することにしました。朝ならきっとどこも空いているでしょう!
と思いきや さすがにブリュッセル1の人気スポット、グランプラスは朝でも人が結構いました。昼間になったらどうなることでしょう?


 

グランプラスの南側「星の家」にあるブロンズ「セルクラースの像」です。
14世紀にブリュッセルがフランドル軍に占領されたとき、敵軍の撤退に尽力した英雄セルクラースをたたえた像だとか・・

この像の右手に触ると幸せになるといわれているそうで
右手だけといわず体全体がピカピカに光っていました。
きっと世界中からの観光客がみんなこの像に触っていくのでしょうね〜

私たちも当然触りまくりでしたよ〜しかも4日間毎日ヾ(≧▽≦)″

これで私たちの老後は安泰!! かなぁ??

 

そしてブリュッセル名物といえばやはりこれでしょう!「小便小僧」のジュリアンくん
世界的にあまりにも有名になりすぎて「世界三大ガッカリ」の一つとまで言われているそうで^^;
なぜガッカリなのかと検証してみるに〜「小さすぎる」から?

うっかりすると見過ごしてしまいそうな路地の片隅に立っています!
でもこのジュリアンくん もし特大サイズで広場の真ん中にいたら、チョット気持ち悪いかも〜絶対に可愛くないですよね^^;
この小ささゆえに愛らしくてみんなにアイドルでいられるのです!!

ちなみにこのジュリアンくん 世界各国から衣装が寄贈されていて、市立博物館に展示してあるそうです。
日本からの衣装もあるそうでこれは見なくちゃいけないでしょう^^
楽しみです♪
でもね〜せっかく 世界一の衣装持ちといわれているのに、年中裸でいるんですよ^^;〜毎日着せ替えてくれたらいいのに!!


 

そしてこのジュリアンくんにはガールフレンドがいるそうで、その名も
「小便少女」^^;
地図を見ながら探すこと十数分 袋小路を入ったところにこの子がいました。
なんと鉄格子に囲まれていてしかも鍵が二つもついている(;¬_¬)
いたずら防止のためだそうですが、これはどうなんでしょうね〜?

男の子なら許される姿も、女の子が真正面を向いてオシッコしてる姿はあまりにも恥ずかしいし、センスを疑いますよね〜しかも檻に入れられている!!

と言いつつ、しっかり探して見に行って、しかも写真まで撮って、なおかつ旅行記にまでアップしている私のセンスっていったい?^^;


30分ほどの散歩から帰ってきたらお楽しみの朝食タイムです。ル・メリディアン・ブリュッセルはレストランも大きくて 種類も豊富。あ〜でもチョコレートファウンテンはなかった<ってしつこい?^^; そのかわりにクレープがありました〜もちもちしていて美味しかったです(*^^*)


 

ブリュッセルでは、「市内の公共交通機関が乗り放題、美術館・博物館などがフリーで入れる」というブリュッセルカードが売り出されています。
2日間ブリュッセルをあちこち回る予定なので、このカードが一枚あると便利だと思い買うことにしました。

ホテルでも買えると書いてありましたが、メリディアンでは「扱ってない」そうで、中央駅の切符売り場でもやはり扱ってなくて、それならインフォメーションセンターへ行けばあるか?と思って探しましたが、中央駅ではインフォメーションセンターすら見つけられなかった(;¬_¬)

しかたなくグランプラスまで戻って、市庁舎内にあるインフォメーションセンターまで行ってやっと買うことができました〜。(〃´o`)=3 フゥ

美術館などの入場フリー券と、乗り物用の乗車券が2枚入っていました。
ただしどの美術館でも使えるわけではなさそうで、使える施設の名前が書いた小冊子もついていました。

48時間有効のブリュッセルカード 一人28ユーロ(4000円) です。
どっさり乗ってどっさり入ればお得というカード
どう有効に使えるかこの2日間にかかってますね〜頑張らねばp(^0^)q


この日は午前中にサンカントネール公園に行く予定にしています。
ネットで入手した地下鉄路線図を見ながら、ブリュッセル中央駅の地下鉄乗り場に行きました。ここで先ほど買ったばかりのブリュッセルカードのフリー乗車券を使います。構内にある刻印器にカードを入れて時刻を刻印します。この時間から始って48時間使えるのです。



メトロ1番線の「stokkel」方面に乗りました(終点の駅名をしっかり把握して乗らないと反対方面に行ってしまいます^^;)
4つ目のシューマン駅で下車して地上に出ると、周りにはEU関係のビルが立ち並んでいる閑静なオフィス街に到着です。
このオフィス街のビルの谷間からサンカントネール公園にある独立記念門が見えるはず! だったのですが〜見えない(_△_;〃 ドテッ!

あちこち路地を回って「ここから見えるか?」と探してみましたがどこからも見えない!! さぁ〜て どこから行ったらいいのか分からなくなりました。なんせ私たち夫婦「筋金入りの方向音痴」なのです^^; 
地図見ながらウロウロ探していたら、親切な地元の人が見かねて「どうしました?」と聞いてくれました。「 独立記念門に行きたい 」と言うと「それなら反対方向ですよ」と今来た道を指差して教えてくれました。

なぜ独立記念門が見えなかったのか、そのとき分かりました。途中の道が大々的な工事中だったので工事用の高い塀がジャマをして記念門が隠れてしまっていたのです^^;
シューマン 駅から徒歩5分でいけるはずが、ぐるぐる回って30分もかかってようやく到着ですヾ(≧▽≦)″

EUの本部ビル

やっと見えた独立記念門



私にはこの独立記念門に特に深い思いいれがありました。2005年開催の愛知万博のベルギー館で、この同じ風景を円形スクリーンで見て以来ずっと忘れられなかったのです。あの時見た風景が今現実に私の目の前にある!! 感動で胸がジ〜ンとしてきました(=´∇`=)

美しい弧を描く独立記念門↓


万博ベルギー館で見た同じ風景↓



この独立記念門 ベルリンで見たブランデンブルグ門 ↓ と似てますね。    パリの凱旋門 ↓ とも似てる? こっちはチョット違うかも^^;



「地球の歩き方」に「独立記念門はエレベーターで上まで上がることができて市内を一望できる」と書いてありました。高い所大好きな私なので赤丸つけて楽しみにしていたのです。 でも〜ウロウロ探しましたがエレベーターの入り口が見つかりません。


門の左翼にある「王立軍事歴史博物館 」の入り口があったので、ひとまずそちらから入ってみました。
軍事専門の博物館で、中世の刀剣や甲冑から、第一次世界大戦の戦車などがずらりと展示してあります。機械オタクの相方は目を輝かせて見ていました。
かなり広い博物館でしたが、エレベーターの入り口は見つかりません。 



今度は右翼にある「王立美術歴史博物館に入ってみました。こちらから上に上れるかも?
中はとにかく広いという感じですね〜エジプト、メソポタミア・ギリシャなどの古代文明やイスラムなどの世界の学術的価値の高い美術品が数多く展示されているということでしたが、なぜか中はガラガラ^^;
ワロン地方の古城以来の「貸切状態」でしたね〜。嬉しいようなもったいないような^^;

で〜ここも門の上に上がれる入り口は見つからず(;¬_¬)



ここの博物館の中にカフェテリアがありました〜「そうだランチ食べなくては!!」時計を見るとちょうど12時
昨日のランチ抜きの悪夢?がよみがえってきますヾ(≧▽≦)″。
博物館内はガラガラなのになぜかカフェテリアは人気らしく席もかなり埋まっています!  メニューはフランス語なので、どれを選んだらいいのか分からず、一番上に書いてあった「本日のランチ」らしきものをオーダーしました。10ユーロなのでなかなかお値打ちです。
何が出てくるのかは運を天にまかせるほかはありませんが^^;

30分待っても私たちのランチは運ばれてきません。 隣に座っていたおじ様がウェーターに聞いたところ「人出不足でシェフが怒ってストを起こした」そうで(;¬_¬)  ストなんて起こしている暇はないよぉ〜こんなに混んでいるんだから! と頭から湯気が出そうになりました。

延々と待ってやっと運ばれてきた「本日のランチ」は、薄切りのローストビーフにたっぷりソースがかかっている料理で(何と言う料理なのでしょうね?) これがもぉ〜すんごい美味しかったo(*^▽^*)o~♪ 待たされてお腹がペコペコだったせいもあるでしょうけれど、スト起こしたシェフは腕は確かなようです^^;
ベルギー料理は美味しいと聞いていましたが、本当ですね〜量がかなり多めであったにもかかわらずしっかり完食です!!



食後に係りの人に「独立記念門の一番上に上るにはどうしたらいいか?」聞いてみたら、さっき行った王立軍事歴史博物館にその入り口があるそうで、あらまぁ〜なんで分からなかったのでしょうね〜またまた元来た道を戻って再度入場です。

中で係りの人に聞くと「あっちだよ」と指差す方向は入り口から左側の目立たない死角になっている場所でした。よく見るとこれまた目立たない字で案内が書いてあります^^; もっと分かりやすく書いてくれ〜〜〜!!!

エレベーターに乗って最上階まで上がります。 苦労してやっとやっとたどり着けました〜〜ウレシ〜〜〜o(*^▽^*)o~♪

緑豊かなサンカントネール公園が一望です

サンカントネール公園の反対側 その向こうにブリュッセル市街が見えます。

この屋上も私たちだけの貸切状態でした! こんなに景色がいいのにね〜もったいない^^;

博物館に戻って右側のやはり目立たない案内板に「飛行機博物館」の名前が書いてあったので、そっちに行ってみると〜驚きの空間が広がっていました。
第一次世界大戦から現在までの軍用機が「これでもか!」といわんばかりの圧倒的な数で陳列してあったのですw(゜o゜)w オォー

飛行機大好きで特に第一次大戦時の複葉機のファンの相方 あまりの嬉しさに声も出ず(=´∇`=) 広い館内を走り回っておりました。 
ここもガラガラに空いていましたね〜これだけの設備なのにホントもったいない!! 案内板もっと分かりやすく大きくしましょうよ〜( `o´)/☆



予想以上に素晴らしかったサンカントネール公園をあとにして、朝来た道とは反対側に歩いて一駅先のメロード駅まで行きました。
次はオルタ美術館へ行く予定にしています。
ルイーズ駅で地下鉄を降りて、次にトラムに乗ってみました。せっかくフリー乗車券があるのですから、いろいろ乗ってみたいのです^^
このあたりの街並みはグランプラスや駅前の風景とはまた違った趣があります。下町という風情でしょうか・・


 

トラムを降りて5分ほどでオルタ美術館に到着です。
このオルタ美術館 かのアールヌーボー建築の巨匠、ヴィクトル・オルタの邸宅を美術館として一般公開しているもので、 2000年に世界遺産に登録されたとか!

ここは私の親友のりぴ〜に「ブリュッセル行ったら是非見ておいで」と勧められた美術館なのです。 4年前にオランダ・ベルギー旅行したのりぴ〜ですが、ここは時間が足りなくて行かれなかったそうで、かなり心残りだったとか・・

それならば彼女の分までしっかり見て、写真に撮ってメールで送ってあげようと勇んで入りましたが〜なんとここも撮影禁止(;¬_¬)
しかもブリュッセルカードも使えない 入場料7ユーロは現金払いです!!
しかもしかも入り口で持ち物全部預けさせられるという徹底ぶりs(・`ヘ´・;)ゞ ..

不満たらたらで中に入りましたが、一歩足を踏み入れた瞬間に、このアールヌーボー建築の魅力の虜になってしまいました!!

柔らかな曲線が描く居心地良さそうな室内・・・ 光の当たり具合も計算されている窓辺・・・ガラスや鏡を多用して広さと明るさを演出している螺旋階段の心にくさ・・・
どこをとっても絵になる美しさでしたね〜はぁ〜写真が撮れないのが悲しい(;_;)

のりぴ〜には絵葉書買ってお土産にしました。感謝の言葉を添えて^^
のりぴ〜のおかげでオルタ美術館へ行けたのですから♪




グランプラスに戻ったのは夕方でした。朝とは比べ物にならないほど多くの人でにぎわっています。
あっちこっちでストリートミュージシャンが演奏しています。クラシック音楽から前衛的なものまで!! なんて楽しい街角なのでしょ(=´∇`=)



グランプラスのすぐ側にギャルリー・サン・チュベールがあります。ギャルリーとはショッピングアーケードのことで、1840年に完成したヨーロッパ最古のギャルリ−だとか!
入ってみるととにかく豪華!! 自宅近くのアーケードとは雲泥の差ですね〜高級感が漂っています。中にはブティック、チョコレートショップ、カフェなどが並んでいて地元の人も観光客も思い思いに楽しんでいるようです。私たちもここでお土産用のチョコレートをどっさり買いました。




ランチがヘビーだったせいか夜になってもあまりお腹が空かなかったので、この夜は中央駅の売店でサンドイッチとビールを買ってきて部屋で食べました。この日の万歩計は26,000歩を示していましたね〜よく歩きました。 シャワーを浴びてTVを見ているといつの間にか寝入ってしまいます。
でもこの夜はまだ眠ってしまうわけにはいきません。 グランプラスのライトアップを見に行かなくては!と半ば義務感にかられていましたから^^;

この季節のベルギーは日が長くて夜になってもなかなか暗くなりません。窓の外を見ながら「いつ暗くなるのか?」と待ちわびていました。

 
 夜10時 まだこんなに明るいだこんなに明るい


10時
20分 ライトアップ開始


10時
30分 そろそろかな?



ダークブルーの空の下 ライトアップされたグランプラスはため息が出るほどの美しさでした。
見上げると夜空に星が瞬いて、長かった一日の終焉を告げようとしています。 明日もきっと晴れるでしょう♪




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