浪漫飛行 to Germany U

ドレスデン
 



チェコとの国境近くに位置するドレスデンは、その昔、宮廷文化が栄えたザクセン王国の首都として栄華を極めた街です。
その美しい街並みは「エルベ河畔のフィレンチェ」と呼ばれていましたが、第二次世界大戦の空襲で崩壊、壊滅的な打撃を
受けました。なんと市街地の75%が破壊され死者も6万人を越え「ドイツのヒロシマ」とも呼ばれているとか・・

戦争直後から主な建物の復旧作業が始まり、半世紀を経て、ドイツ統一後さらに急ピッチで進められています。
「エルベ河畔のフィレンチェ」復活にかける人々の執念はすさまじく、ドレスデンは街全体が、瓦礫からの復活の歴史博物館と言えるのかもしれません。

ベルリンからは列車で2時間半の距離があり、私たちは仕事が一段落した翌日から2日間ここで過ごすことに決めました。
一泊だけこのドレスデンのホテルを予約し、ゆっくりこの悲劇と復活の都市を見て回ろうという計画を立てたのです。

ドレスデンの駅に到着してビックリ!! 駅構内も駅を出た所もあっちもこっちも全部ステキに工事中^^;
東ドイツの街はどこへ行っても工事中のところが多かったですが、このドレスデンは街中が未だ復興中といった感じでしょうか?

街並みは、クラシックな部分と近代的な部分と両方混ざっている感じがしました。
しっかり工事中の駅から歩いて15分くらいで旧市街に到着します。ここが見所満載の歴史的な街なのです。

 
 

 


この日私たちが泊まったグランドホテル・ケンピンスキー・タッシェンベルク・パラス・ドレスデン(なんと長い名前^^;)は 旧市街の
中にあり、右横にドレスデン城、左横にツヴィンガー宮殿、ナナメ前にゼンパーオペラがあるという絶好のロケーションにありました。
300年近い歴史を誇る宮殿ホテルです。



ホテル


ドレスデン城


ゼンパーオペラ

 



ホテルに荷物を預けてから、ブリュールのテラスへ行きました。
ここはエルベ川のほとりに沿って500mほど続く美しいテラスで、18世紀後半、この地を訪れたゲーテがその美しさに
「ヨーロッパのバルコニー」と褒め称えたと言われています。




 






このテラスにあるオープンカフェでランチを食べました^^



大好物のグヤーシュスープです♪ シチューのようなスープ
 



テラスの住人? スズメがエサをねだっています^^;


丸々と太ったスズメもいますね〜良いエサをもらっているのかな?











       
テラスにストリートパフォーマーがいました。まるでお人形のようにみじろぎもせず、まばたきもせずに立っています。
一見すると銅像かロウ人形のよう!

手前に置いてある空き缶に小銭を入れると 、不思議な金属音が流れて騎士が動き始めます。
刀を振りかざし戦闘ポーズを取って1〜2分動いてからまた元の姿勢に戻ります。
アッと言う間に終わってしまいますが、なかなか面白くて大人気!大勢の観光客が小銭を次々と入れていました^^







エルベ川の遊覧船に乗りました。往復2時間の船旅に出発です(*^^*)

 


 





世界の車窓から〜じゃなくて世界の船窓からの光景




かなり急な斜面に作られた葡萄畑 
段々畑は世界共通ですね!




  わぉ〜怖っ 滑り落ちそうです^^;


 



川岸ではそれぞれの人たちが、それぞれに楽しんでいるようで(〃 ̄▽ ̄〃)ぽっ

 



遊覧船から降りて次に見たのが「君主の行列」という壁画です。
25000枚のマイセン製の磁器タイルで描かれた歴代ザクセン王総勢93人が描かれています。
この壁画だけは、第二次世界大戦の戦災を奇跡的に免れた貴重なオリジナルだそうです


 



夕飯は、オープンカフェで食べました♪ヨーロッパの国ではどこも春から秋までのシーズンは外で食事するのが大人気♪
このレストランは、有名なフラウエン教会(1994年から修復を開始し、完成直前まできています)のすぐ隣にありました。

ドイツといえばやはりビールですよね〜下戸の私も毎晩飲んで、とても美味しいと思いました。
でもやはり全部は飲めず、残りは相方が喜んで飲んでました^^;

こちらの食事はどれもボリュームがありすぎで、軽そうなメニューを探してオーダーしますが、毎回運ばれてきた料理を見て
途方に暮れていますσ(^。^;) 
今回も野菜のクレープをオーダーしたのですが〜クレープなら軽いと思って!!       で〜↓が来た エッ これがクレープ?^^;

 



翌朝はチョットだけ早起きしてまたまたテラスへ行きました。対岸でバルーンを上げていましたよ〜クラシックな風景にバルーンが
不思議にマッチしてぐんぐん空に昇って行きました♪


 



テラスのベンチでくつろいでいたら、後ろから日本語が聞こえてきて、思わず振り返ると和服着た方たちがゾロゾロと^^;
どこに行っても日本人の団体客に出会うのですが、和服着た方は初めてです!! 何かの親善使節? 舞踊の団体さん?

ツアコンさんが「ここが有名なブリューレのテラスです〜はい〜記念写真はここで撮りましょう」と声高に話していて、
みんなでハイポーズしてから、「これで来た証拠になるね」と言いながら、アッと言う間に立ち去って行きました(◎_◎;)


 
 



この日は行く先々でこの和服の団体さんに遭遇しました! そんなに広くないドレスデンで見るべきところは同じ?♪(≧m≦)

ツヴィンガー宮殿でももちろん逢いましたよ^^;
この宮殿はドイツ・バロックの傑作と言われる美しい宮殿で、ドレスデン観光のハイライト です♪
宮殿内には博物館や美術館がいくつか入っています。美術館はラファエロ、レンブラント、フェルメール、デューラー、ブリューゲル
などヨーロッパの古典絵画の名品がずらりと並んでいて壮観です。

スイスやフランスの美術館では撮影可のところが多かったので、ここでも多分OKだろうと思いましたが、各部屋ごとに係りの
方 がいて、じろじろ私のカメラを見ているので、許可を得てからと思って「撮影してもいいですか?」と聞いてみました。
すると「チケット売り場で撮影チケットを買ってきてください」とのこと煤i゜o゜ 

なんとここは写真撮るのもお金がいるんですね^^; お国変われば制度も違う! ビックリしました。
またチケット売り場に戻るのも面倒だし、写真撮るのにお金払うのもなんだかばかばかしくて、結局これらの名画は自分の目で
見ただけです! チョット残念(;¬_¬)

            ツヴィンガー宮殿中庭                 回廊から見た景色 工事中のクレーンがあちこちに^^;


 



宮殿内の陶磁器博物館です。ここも多分撮影不可なのでしょうけれど係りの人がいなかったのでこっそり( ̄∇ ̄*)>エヘヘ♪

    東洋調の陶器のコレクションがどっさり!                 マイセン製 白磁のキリスト像




二日間に亘ってじっくり見てきたドレスデン 素晴らしい街でした。

戦争で壊滅的な打撃を受けて、瓦礫の街と化してから、その瓦礫を一つ
一つ積み上げて歴史的な建物を修復してきたのです。

←戦後50年以上たった今でも、まだ修復中の建物があちこちに見られ
ました。

ベルリンともポツダムとも全く違うイメージの街ドレスデン!
誇り高き「エルベ河畔のフィレンチェ」の完全復旧の日が来たら
また訪れてみたい・・そう思いながらベルリンへ戻りました。


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