Formal party part 2

時間がたつにつれて、会場の雰囲気にも少し慣れて、周りをゆっくり見回してみました。

特に気になるのがアメリカ人の女性のファッション! 私はイブニングドレスというのは、TVで見てた皇室の

方々がお召しになる ローブ・デコルテ とか、豪華な 刺繍入りのもの とか、ゴブラン織り とか

金華山織り(どんなん?) とか、 映画で見た羽のように軽い生地幾重にも重ねたドレスなんか

を想像していたんだけど、周りを見まわしてもそんなゴージャスなドレスの人なんて殆どいない・・・

全体に地味でシンプルなドレスの方ばかりで、チョット安心しました。

これなら私が日本で買ってきた例のピンクのドレスでもOKだわ・・・ ウン  来年はあれにしよっと!


そして、待ちに待ったディナータイム・・・なにしろこの日は朝から大騒動で

ろくに昼食も食べてなかったんでお腹が空いて空いて・・・

私達は54番テーブルで、同席の方々は10人くらいでしょうか。

それぞれ自己紹介をして食前酒を飲みながら話が弾み・・・と言いたいところ
ですが、私はニコニコしながら聞いていただけ・・・

前菜、スープと進み、期待のメインディッシュはロースト・ビーフでした。

もうとろけるばかりの美味しさだったんですが、帯が苦しくて食べられない・・・

こんなにくやしかったことはありません。それにしても感心するのが周りのアメリ

カ人の食べっぷり・・・皆惚れ惚れするほどの健啖家なんですよね。

大きなローストビーフがアッという間に胃の中に収まっていく・・・

人の食べっぷりだけ見てて、自分のは半分も食べられないのはホント悔しかった

ですねえ・・・

食事が終わると次はダンスタイムなんですよ。

ニューヨークの所長が待ってましたと言わんばかりに

「奥さんを借りていいかな?」と主人に聞くんですよ。

ダンスの苦手な主人はこれ幸いと 「どうぞどうぞ ごゆっくり」

なんてねえ・・

私はダンス大好きなんだけど、なんせこの日は振り袖姿ですから

ね。 こんなんでどーやって踊ればいいのでしょうか?


所長はさすがアメリカ暮らしが長いだけあって、ダンスはとってもお上手でした。けれど、ワルツやブルース

のような静かなのは何とかなってもジルバとかルンバなんて振り袖ではもう踊りにくいのなんのって・・

それとだんだん着崩れてきて裾が下がって来ちゃったんですよ。自分で自分の着物の裾を踏んづけてしまっ

てあやうく転びそうになってしまったりして、もう散々でした。化粧室へ入ってなんとか直そうと試みましたが、

ダメでしたね。「アメリカでは着物なんてもう二度と着ないわ!」 深く心に誓いました。

ダンスの後は皆、食後酒を飲みながらの談笑タイム・・・

所長と主人は親しい人達と談笑していて、私は隣りでニコニコしながら聞いているだけ・・・

おしゃべり大好きなんだけどねえ・・せっかくNOVAで英会話習ったんだから、少しはその成果も見せたいと

ころなんだけど、 何を話したらいいのか全然分らないし、とにかく雰囲気に飲まれてしまって・・・

そう言えば「MEGは黙っていればおとなしそうに見える」ってよく言われたっけ・・・

だとしたら今の私はすっごくおとなしそうに見えるだろうなあ・・・

もしかしたら東洋の神秘 だなんて言われちゃったりして (o_ _)ノ彡☆  

なんせ振り袖姿だし (^^? (チョット着崩れてるけどね)・・・いや やっぱり芸者ガールかな? 

このときのパーティーはいろんな意味で反省することばかりでした。

次の年のパーティーではこの反省を踏まえて、まず第一に「目立ち過ぎないドレス姿」

所長には最初から「相変わらず声がステキ!」 と言い、 ダンスは軽やかに踊り

そしてメインのフリートーク・・・ この日のために10通りくらいの会話を前もって準備しておいて、

相手変われば同じことを言う・・・内容は 「アメリカ生活の楽しさ」 「ワシントンの素晴らしさ」 

「アメリカ人の親切さ」 「旅行に行った先々でのエピソード」 「アメリカが好きになって日本

へはもう帰りたくない」
等々・・・

ニコニコと楽しそうに身振り手振りを交え関係代名詞は入れず(笑) 短い文章をつなげるだ

の会話で終始しました。

そうしたら大評判になり「MEGほど短期間英語が上達した人を私達は知らない」

と皆に言わせることができ
ました。 作戦勝ちだよね・・・主人は「奥さんの方が英語うまいんじゃない?」

とまで言われがっくりしていました。 ヤッタネ♪

やっぱり会話は文法じゃないね。 度胸とテンポとタイミング かな?

続きは次回にね   to be continued

 

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