Summer Vacation

待ちに待った夏休みシーズンがやってきました。 HAMLET住人の日本人駐在員も寄るとさわると

その話題で持ちきりです。

「加藤さんはキャンピングカーアメリカ横断の旅に出るんだって!」

「エーッ すっご〜い!!わあっ 羨ましいなあ♪」

「だけどねえ・・去年黒田さんが同じことやったけど、大変だったらしいよ! あそこお子さん小さいから

ねえ。1ヶ月もの旅行で、子供が病気したり、怪我したりで、すっかり疲れちゃって・・・こりごりだって言

ってたよ!」

「ふうん! 確かに大陸横断は距離長すぎるかもねえ・・」 とかなんとか・・・

何年もアメリカに駐在する新聞記者と違って、うちは主人2年、私1年半だけだし、私が渡米してきたのが

秋だったので、貴重な夏休みは1回きりしかありませんし、それに研修させて頂いてる身分で、そんな

に長期に亘っての夏休みは恐れ多くて、とてもじゃなくて取ることなどできません。

主人とあれこれ計画を練って「ナイアガラの滝からカナダトロントへ入り、1000アイランド

回ってから、首都のオタワへ行き、モントリオール、ケベック
へ行ってから戻ってくる

という8泊9日の車での旅のプランを建てました。

 

8月9日から17日まで、丁度日本のお盆休みに合わせて日程を組

みました。 初日はただひたすら走りまくりましたが、日本と違って高速

道路の渋滞がありませんから楽にスイスイと進んで、夕方にはナイア

ガラの滝に到着! 1000qもの道のりですが、1日中走りっぱなしで

なんとか無事着きました。

日本で滝と言えば岐阜県の養老の滝とか日光の華厳の滝などを見て

いましたが、スケールが全然違いますね。もう圧倒されるばかりの

ものすごさで迫ってきます。アメリカ滝、カナダ滝と2つの滝が隣り合わせ

になっていますがカナダ滝が迫力満点ですね。

「Maid of mist」
という船に乗って滝のすぐ側まで行かれます。濡れる

ので、全員黒いカッパを着るのですが、これが汗くさくて大変・・・おまけに

似合わない(笑)  着てる人全員が、げげげのきたろうねずみ男

みたい に見えるんですよ d(^-^)!


どこへ行っても必ずいるのが日本人です。アメリカにはアジア人はたくさんいますが、日本人はすぐに分

かるんですよ。 たいてい、めがねかけててカメラ持ってる(笑) 顔が合ってお互い日本人と分かっても

なぜか挨拶ができないんです。なんとなくよそを向いたりして無視します。こんなとき欧米人なら
「ハーイ」

とか必ず言うのですけれど・・・それができないのがシャイな日本人なんですよね。

ナイアガラの滝でも後ろから思いっきり派手な関西弁が聞こえてきたりして、ついつい笑っちゃい

ました。

 


ナイアガラの滝を後にすると、そこはもうカナダです。一応国境でパスポートを見せます。陸続きなので、

ついうっかりパスポートを忘れてきたりすると、入国できなくて、すごすご家へ帰る羽目になっちゃう人が

毎年かなりいるとか・・・私達は前任者にちゃんと聞いてましたからOK!無事カナダへ入れましたよ。

トロントの街は近代的な建物とクラシックな建物とが混在する大都会でした。中世風のロマンチックなお

城があったり、ガラスタワーがあったりそのミスマッチがまた不思議な魅力になっています。

 

私達が泊まるホテルはいつもホリデイ・インなんですよ。安いし、設備

は整っているし、予約取りやすいし・・・でもねえ なんか実用的すぎるってい

うか いまいちロマンがないんだよね。他のステキなホテルばかりが目につき

ます。
高層の近代的なホテルだったり、風情あるプチホテルだったり

そういうホテルを見るたびに「あれが良かった!」「このホテルに泊まりたかっ

た」と無駄な抵抗をしたりします。「いつかこんなホテルに泊まろうね♪」の

一言で
じっとガマンの子です・・・さみし〜い!

翌日は1000アイランドを船で回りました。ドレッシングのサザンアイランドはここから来たんだそうです!

名前の通り無数の小さな島が点在しています。 それはステキな島ばかりなんですよ。 どの島も個人の

所有で別荘ができていたり、お城が建ってたりします。うっとりと眺めては「こんなところに住めたらいい
 


なあ♪ 夢みたいだよねえ」と言っているのに主人たら 「ここじゃ不便

だよ。一つの島に一軒の家しかないんだから、買い物行くにも船しか

ないよ」だって! あ〜ロマンがなさすぎ!

途中の島にアメリカの旗とカナダの旗が両方かけてありました。

国境なんだよ。この島の真ん中が」・・2カ国にまたがって建って

いる家なんてグローバルですよねえ 。なぜかそれを強調して家の

真ん中にラインが引いてありました!寝室がアメリカで居間がカナダ

だったりするのかな♪

オタワの街ではしっかり道に迷ってしまって、一時間以上も同じ所をぐるぐるまわっていました。

ワシントンでは道路標識はとてもしっかりしていて、東西南北の道は Street、斜めの道は Avenue

分かれていて、交差点には○○Street何番地とか書いてあるんですよ。迷おうと思っても迷うことなんて

できないのですが、オタワは放射線状に道が延びていて、標識が足りなくて、どっちへ行ったらいいのか

さっぱり分からない・・・もともと国宝級の方向音痴夫婦ですからね。永遠にオタワの街からでられないん

じゃないかと本気で心配しましたよ!

 

ケベックはロマンチックでとってもステキな街でした。ロンドンと同じよ

うな衛兵の交代が見られるんですよ。整然として足並みも揃っていて

背が高くて誇らしげです。じっくりと始まりから終わりまで飽きずに眺

めていたら、馬車のお兄さんがしきりに「乗ってくださいよ」と誘うんで

す。 「ケベックで一番景色の良い所へお連れしますよ。それとね

私はバイリンガルなんでねえ、案内は英語にしますか?

それともフランス語?」
 (・0☆)

「両方できるんだ!すっご〜い  じ日本語でお願い!」??



ケベックは英語とフランス語の両方が公用語になっていて、道路標識もす

べて両方書いてあります。だからやたら長くて大変・・カナダの人苦労して

ないのかなあ?

アッという間の9日間でした。やっぱり大陸横断くらいのスケールの夏休

み欲しかったかな? 無理だよね〜 (^^?

続きは次回にね  to be continued

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