ティファニーで朝食を?


朝がきて、朝食もそこそこに私達はニューヨークへ向いました。

ロックフェラーセンターのすぐ近くに○通信のオフィスがあり、そこでみっちゃんを預かってもらう段取

になっています。みっちゃんが大好きなお姉さんに見ていてもらえるとのことで、「いいのかなあ?仕事

中に迷惑じ
ゃないの?」と私は心配になったんだけど、有賀さんは「いいのよ。事件がなけりゃ新聞社

は暇なんだから」って涼しい顔してるんですよ。 さすが元キャリアウーマンです。こういうことはホント


テキパキとして いて無駄がない!!?

てゆーか ずーずーしい

12月に入っているので、ロックフェラーセンターは あたり一面

クリスマスイルミネーションが一杯でまばゆいばかりの美しさ

です。私達はお互いの顔を見つめ合って、しばし見とれていました。

「やっぱりニューヨークに来て良かったね!♪o(^-^)o♪

それもこの時期に! これが見たかったんだよねえ!」

チョッピリ?かなり寒い中、憧れの5番街をゆっくりと歩きました。

有賀さんのお目当てはティファニーなんです。

そう言えばあったよね。オードりー・ヘプバーンの有名な映画に・・

あの映画を見た頃はまだティファニーなんて名前すら知らなかったけ

ど、タイトルだけを見て、「カフェテリアか?」なんて思ったっけ(笑)

重厚な建物の中にティファニー宝石店はありました。

有賀さんは臆することなくさっさと入っていくんですよ!


広い店内はわりと閑散としていて、店員が一斉に見つめるのでなんとも居心地が悪くて、ショーウインドー

を見るともなしに見て、おそるおそる正札をのぞいてみたら
・・・「わあっ 高い!」(゚o゚

もともと宝石には殆ど興味がないし、お金もない・・「ねえ 有賀さん 早く出ようよ〜」(;´д`)ノ

と言うんだけど、有賀さんは  聞く耳持たず!(o_o ;) 

ショーウインドーの中からいろんな指輪を出してもらって、ひとつひとつじっくりと見つめてるの・・・

そう言えば有賀さんは元宝石のデザイナーだったっけ! じゃ仕方がないなあ・・・

もう少し安いのはないのかなと思って探してみると、銀製のペンダントは比較的安くて、チョット安心して

「ああこれなら買えるわ♪」と思って顔をあげたら、店員さんとしっかり目があってしまったんです。

思わず愛想笑いしたら、ニコッと彼女も笑ってそのペンダントをショーケースの中から取り出して、なんだ

か早口でまくしたてたんですよ。 「あなたにピッタリよ!このデザインは!うんたらすんたら・・」 (\__\;)

 

「これを買わずに帰すものか!」
ってな感じのど迫力で迫ってこられては

買わずにはいられません。(@_@)

ティファニーの可愛いブルーの箱に入れてもらって、お金を払ってふと有賀さ

んを見たら、さっきと同じ場所でまだ別の指輪を出してもらって見ているんです


なんか店員が嫌そうな顔してるようだったので、「ねえね 有賀さん もうそろそろ行かない?」(-""-;)

と袖を引っ張ってみても、「もう少し見させて!」って言うばかり・・ いたたまれずに私だけ先に外に出ま

した。 そして待つこと30分・・・長かったあ。 やっと出てきた有賀さんに「どれを買ったの?」と聞いたら

買わないよあんな高いもの!(’’;) と シレ〜と言うんですよ。

「でもねえ一杯参考になるデザインがあったわ!私日本へ 帰ったらまた仕事やるから・・

それでね! あのね  あーだ こーだ うんたらすんたら」
・・ 5番街を歩きながら彼女は熱く

語るのです。私はただただあっけに取られてましたね! すごいなあ!この 情熱!この 意気込み!

でもねえ かれこれ1時間もさんざんショーウインドウから出させて、アレコレ見て、何も買わずに出てこら

れる度胸たるや、もうお見事としか言いようがないですねえ。 (×.×)y-~~~

気の小さい私では、とてもじゃないけどまねが出来ないことですよ。  


あ〜でも私も中年になったらこうなるのかなあって心配になりましたが・・・

はい! 今の私はまったくあの当時の有賀さんそのもので〜す。(^^?

女は中年になるとホンに図太くなれるんですよ !恐いねえ

それから2人はメトロポリタン美術館に入り、これもじっくりと時間をかけ

て鑑賞してから、グリニッチビレッジにも行きました。

足がくたくたになるまで精力的に歩き回り、さすがに疲れ果てて、夕闇が

迫る頃やっとみっちゃんを迎えに行き(○通信のお姉さま。長時間のベビ

ーシッター本当にありがとうございました!)・・・またまたバスに乗って

フロ ーレンスおばさんの家に帰りました。


翌日はみっちゃんも一緒にセントラルパークへ行って動物園に入ったり して、前日とはまったく違った

一日を過ごしました。

ワシントンへの帰りの列車の中では3人ともさすがに疲れてぐっすり眠ってしまいましたね。

たった3日間の旅行でしたが、いろんな貴重な?体験ができて、面白かったです。その後、有賀さんとは

やはり同じ釜の飯 ティファニーで朝食?を食べた仲なので、今まで以上に親しい間柄になることがで

きてましたよ。(^_-)-☆

続きは次回にね  to be continued


 

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