Washington

長くて寒いが終わりを告げると、誰もが待ちに待ったがやって

きます。 Spring has come♪

ワシントンに真っ先に春の訪れを告げるのが、ポトマック河畔に植えら

れた数百本のです。

この桜は日米友好のシンボルとして100年以上も前に日本から送られ

たものだそうで、ワシントンの名所にもなっています。

が満開になると、皆がこぞってお花見に来るのは日米まったく同じ

です。でもただひとつ違うところが、アメリカ人は日本人のようにござを

敷いて
宴会はしません。もちろん提灯もないし、屋台も出ない・・

ただひたすら静かにそぞろ歩きながら、河畔の桜並木の美しさを堪能

しています。このポトマック河畔の桜は夢のようにキレイで、日本で見た

どの桜より印象的で感慨深いものでした。

桜が満開になるのを待ちかねたようにワシントンの目抜き通りでは、Cherry Blossom Festival 

が催されます。桜の女王や、鼓笛隊やその他色々な出し物のパレードが延々と続きます。沿道には

見物席が作られていて、これは有料でチケットを前売りで買っておくんですよ。

満席の盛況で皆ポップコーンやコーラを片手に 本当に楽しそうに見ています。

 

5月になると、街中が花で埋まります。右を向いても左を向いても、花だらけ・・

それも団体で植えられているので、もう圧巻です。

だからこの時期は用が無くても、あちこちドライブに出かけます。

一年で一番素晴らしいシーズンを少しでも多く楽しんでおかなくちゃね♪

私達のアパートの2階に明美・ジョンソンさんという方が住んでいて、とても仲良しになっていました。

そう この方国際結婚なんです。某有名航空会社勤務で、明美さんが秘書をしていて、その上司と

恋に落ち
んだけど、でもその上司には妻子がいた・・・あ〜よくあるパターン! でも二人の恋はどこま

でも際限なく燃え上がり、ついに上司は奥さんと離婚をして晴れて明美さんと再婚・・・ メデタシメデタシ?

その名の通り、 明るくて美しい明美さんとは対照的に、無愛想で無口なご主人で、30代前半の明美さん

とは親子ほども年が離れています。 

ロマンチックな恋のお相手というイメージとはほど遠い風貌(あ〜ゴメンナサイ)  ムーミンのパパに似て

るかな? クマゴローみたいという声もあり (ますますゴメンナサイ・・・)のジョンソンさんですが、よ〜く

お話してみると暖かさが伝わってくる人で、いつの間にか家族ぐるみのおつき合いになりました。

 
このジョンソンさんが「春になったらここへ行かなきゃいけない」と連れて

いって下さったのが Long wood gardenです。ここは本当に素晴

らしい所でした。広大な敷地に、テーマに沿っていろんな庭園が出来てい

ます。 色とりどりのが咲き乱れるセンスあふれる藤園や、ありとあらゆ

る種類のバラが咲き乱れるバラ園、 ピンクのまるで絨毯を敷き

詰めたようなチューリップ園などなど・・・
温室はらんの館になっていました。

カトレア、 シンビジューム、 デンドロビューム

胡蝶蘭、その他もろもののランの花が所狭しと咲き乱れて

います。その量の多さに圧倒されながら、あまりの美しさに

目を細めて、4人ともしばし無口になって、ただただ見とれて

いました。
 
ジョンソンさんは、一見恐そうな風貌とは裏腹に、花が大好きな方

で、 ご自分でもランを作っておられるとか。

それともうひとつの趣味がお料理・・・ これが玄人はだしの腕前と

のことで、一度ディナーにご招待を受けました。

このときのメニューは牛肉のワイン煮込みで、もう絶品でしたね♪

フレンチレストランで食べてるような美味しさ! さすが趣味なだけあるなあと関心することしきり・・・

しっかりレシピを書いてもらってきましたが、あまりにも作り方が面倒で、手間暇かかる料理なので、

「早い!安い!うまい!」
をモットーとする私のお料理哲学(どんなん!)には合わなくて、結局一度も

作ったことはありませんでしたけどね(^o^)

明美さんに「いいねえ!いつもこんなに美味しいお料理作って貰えて!」と言ったら、「いいえ〜 いつもは

作らないのよ。ホントに気が向いたときにだけ作るの。日頃は私がつくる料理に文句ばっかり言うのよ」

と愚痴ってました。 そっかあ!料理が趣味のだんなさまでも日頃は作らないのか・・・

でもねえ パーティーのときだけでもこうやって作ってもらえるんだもん! やっぱりいいよ〜

一般的にアメリカ人の男性ってお料理とか、掃除とか、芝刈りとか、結構まめにお手伝いしてくれる人が

多くて、はたから見てるとチョッピリ羨ましい気がしましたよ。

それと徹底的な レディーファースト!! エレベーターなどでも必ず一番先に乗せて貰えるし、

荷物は持ってくれる・・・席は譲ってくれる・・・うちのダンナさまもこの習慣が身についたように思ってました

が、帰国したらすっかり元に戻っちゃいました。 残念!

続きは次回にね。  to be continued

 

 

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